投資結果

データで振り返る2021年

2022年1月2日

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データを元にして、自分の2021年を振り返りたいと思います。

資産の推移

まずは資産の推移を見てみましょう。2021年は6月頃に総資産が3,000万円になり、アッパーマス層に到達しました😊

大きなマイナスは3月頃の他人様手法のEAがクラッシュしたマイナス、5月頃の所得税支払いです(カード請求のため、確定申告時期からズレる)

11月の現金支出は2棟目の投資用不動産取得に伴う、意図したマイナスです。

投資手法別ランキング

投資手法別のランキングです。2021年1月時点の総資産は2,400万円で12月時点では3,200万円に増えました。

このうち投資によるものがプラス460万円、残りがEタイプ・サラリーマンの給与所得などによるものです。

投資用不動産取得費用として約520万円の現金支出があったことを考えると、なかなかの好成績ではないでしょうか😊

投資手法のランキングは下記の通りです。ちなみに投資手法は個人・法人を通算して2021年1月~12月の期間で算出しています。

オセアニアブラザーズ

不動産投資

異通貨3すくみ

2020年に引き続き、2021年もオセアニアブラザーズが1位でした。2022年もレンジ相場が継続すれば、同じような利益を得られることを期待しています。

2位は不動産投資でした。毎月の家賃収入は一定額なので、毎月の投資レポートには含んでいませんでしたが、さすがの安定感ですね。2棟目の家賃は1カ月分しか入っていないので、2022年はさらに増えるでしょう。

3位は個人的に動かしている「異通貨3すくみ」EAとなりました。やはりリピート系FXは強いということでしょうか。

4位は投資というよりはセルフのアフィリエイトですが、TariTaliのセルフキャッシュバックがランクインしました。リピート系のオセアニアブラザーズとの相性がバッチリです。

5位にはロビンスカップ向けに開発した新手法の1つ「仲値トレード」がランキングしてくれました😊

同時に動かし始めた「押し目買い・戻り売り」がそれ以上にマイナスなので、後者は改良して2022年のロビンスカップに臨みたいと思います🤔

6位は株式の配当金です。評価益はもっとプラスですが利確していないので、ここでは確定した配当金のみを記載しています。

その他の手法は下記の通りの成績でした。

種別 手法 個人 法人 金額 ステータス
FX オセアニアブラザーズ +3,329,139円 継続中
不動産 不動産投資   +1,545,012円 継続中
FX 異通貨3すくみ   +219,121円 継続中
FX TariTaliセルフキャッシュバック   +101,988円 継続中
FX 仲値トレード   +38,030円 継続中
株式 米国株・日本株   +22,367円 継続中
FX オーダーブック系   -3,906円 停止予定
FX 押し目買い・戻り売り   -61,778円 修正予定
FX 他人様の手法   -204,542円 3月で停止
FX ディープなんとか   -340,444円 7月で停止

聞いたことがない手法も入っていると思いますが、表に出している手法以外も色々と試しています。自分のお金でチャレンジして、上手く行った再現性の高い手法だけを、今後も紹介していきます😎

2020年の課題はオセアニアブラザーズの比率が高すぎることでしたが、2021年も一強状態が続いていて、まだ思うように改善出来ていません。

2022年こそ、販売に値するレベルの自作トレード第二弾を開発して、一本足打法を卒業したいところです。

また日本株についてもキャピタルゲイン狙いの運用を始めたいと考えています。不動産については今年は2棟目を購入したので、2022年はもうちょっと分散できる予定です。

システムトレード販売ランキング

続きまして、自作システムトレードの販売数ランキングです。

オセアニアブラザーズ

はい、1つしかないのは知ってました😂

2020年9月末にリリースしてから、1年3カ月間の間に192名の方にご利用頂けています。本当にありがとうございます!

システムトレード 本数
オセアニアブラザーズ 107本

2022年こそ、ランキングを構成できるくらいの本数にはしたいところです。

ふるさと納税ランキング

続きまして、ふるさと納税ランキングです。サラリーマンの数少ない節税手段である「ふるさと納税」を、楽天経済圏を活用して利用しています。

グルメ系

猫様系

お酒系

1位はグルメ系、お肉や海産物をもらいました。額面は20万6千円です。大好物の仙台名産「伊達の牛タン」は2回頼みました😊

2位は猫様系です。実家の猫様や、保護猫団体へキャットフードなどを貢ぎました。額面は14万3千円です。猫様に大人気のおやつ「いなば・CIAOちゅ~る」は7回頼みました。

3位はお酒系でハイボールやレモンサワーなど、低糖質のお酒を5回ほど頼みました。額面は12万6千円です。重いモノは持ってきてもらえるので助かりますね。

【ふるさと納税】【ペットフード】いなば・ちゅーる こだわりセット80本+焼きかつお10本 【加工食品・ペットフード】

 

【ふるさと納税】牛タン 伊達の牛たん本舗 厚切り 芯たん 塩仕込み詰合せ 120g 5包 スライス 【牛肉 仙台 宮城 焼肉】

 

【ふるさと納税】角 ハイボール サントリー 濃いめ 350ml 24本1ケース 缶 セット ギフト プレゼント お酒 お取り寄せ 詰め合わせ ウイスキー ウィスキー SUNTORY 角瓶 チューハイ サワー 家飲み 宅飲み

 

【ふるさと納税】ストロングゼロ -196℃ ダブル レモン 350ml 24本1ケース サントリー 缶 セット ギフト お酒 お取り寄せ 詰め合わせ SUNTORY チューハイ サワー 家飲み 宅飲み 栃木県 栃木市

 

ふるさと納税の限度額

ふるさと納税の限度額は総所得金額によって決まります。

つまりEタイプ・サラリーマンとしての給与所得に加えて、オセアニアブラザーズや不動産投資での所得をプラスにできるということです。

2,000円の自己負担以外は除き、ふるさと納税額の3分の1くらいの返礼品がもらえることを考えると、年間のお酒代くらいは賄えるかも知れません😊

さらに楽天経済圏を使った上で、ふるさと納税でポイントを貯めるのも手です。プレミアムカードの損益分岐点は、あっという間に達成できます。

注意点としては、一時的に立替を行うためカード支払いが還付より先に発生することです。

所得税は翌年の確定申告ですぐに還付されますし、一度に戻ってくるので還付された感があります。

割合が大きい住民税は1年間かけて少しずつ還付されるので、立替金額が大きくなり過ぎないように注意しましょう。

余剰時間の使い方

自分は本業はEタイプ・サラリーマンなわけですが、その余剰時間を何に使ったかをカウントしています。

「継続は力なり」「可視化すれば継続できるらしい」ということで、今年の活動を投資アノマリーカレンダーにまとめてチェックしていました。

シャチハタスタンプを作り、システムトレードなどを開発した日は青猫ハンコ、ウェブサイトなどを執筆・編集したときは緑猫ハンコ、お酒を飲まなかった日は赤酒ハンコと決めて、1年間押し続けました。

項目 日数
開発 223日(61.1%)
執筆・編集 96日(26.3%)
断酒 44日(12.1%)
運動 131日(35.9%)

今年はかなりの日数を開発と執筆・編集に費やすことができました。それでもオセアニアブラザーズに続く、納得いくEAが出来ていないのは難しい問題です。

断酒した日は少なすぎですね😅2021年の365日のうち、321日はお酒を飲んでいたという計算になります。良くないですね😥

運動はボチボチ、3分の1ほどでした。

医療費

病院や薬局のレシートを貯めておいて、医療費が年間10万円を超えたら医療費控除の対象になります。

頑張って全てのレシートを貯めましたが、合計32,680円でした😅

項目 回数 金額
超音波検診 2回 6,910円
心電図 3回  6,910円
歯医者 3回 7,650円
MRI 3回 11,210円

内訳をみると、歯医者以外は超音波・心電図・MRIなど検査系が多かったですね。全て異常なしで良かったです。健康第一ですね😎

2021年の目標を振り返る

2021年の年始に掲げた目標は、「システムトレードの開発」と「法人成り」でした。

目標①「システムトレードの開発」

1つ目のオセアニアブラザーズに続く「システムトレードの開発」については、残念ながら達成できませんでした。

223日の開発日で実は14個のシステムトレードを開発したのですが、このうちフォワードテストに回せたものは5つ、安定して利益を出せたのは1つ、販売レベルに達したものはゼロでした。

AIを導入したEA「ディープなんとか」を作り、EA-1グランプリにもエントリーしましたが惨敗でした😥

目標②「法人成り」

2つ目の「法人成り」については、2020年の税金ダメージによってプライベートカンパニーを設立するかどうか決めるという前提でした。

確定申告の結果55万円の申告納税となり、すぐに意思が固まり2021年2月に設立、ノウハウもまとめることができました。

目的だった節税についても効果が得られましたので、2つ目の目標は無事達成と言えると思います😊

また目標には掲げていませんでしたが、投資用不動産2棟目取得による資産ポートフォリオ見直しも実現できました。

販売できるレベルのシステムトレードとは

投資に絶対はありませんが、持論では少なくとも下記の基準を満たすことが、システムトレードを購入してくださる方へ果たすべき「販売できるレベル感」だと思っています。

1.明確な内容説明

1つ目は言わずもがな、お金を払ってシステムトレードを購入するのに、ブラックボックスは論外だと思います。

解説ページで内部ロジックやパラメーターを丁寧に説明し、長期間バックテストと前提条件を公開し、それでも付き纏うリスクの説明を行うべきだと思います。

2.可能な限り不具合がない

2つ目は少し哲学的な問題で、「リスクのない投資は存在しない」のと同様に「不具合がないソフトウェアは存在しない」というのが、ソフトウェア業界での真実です。

人間が作る以上、大規模ソフトウェアになるとどれだけ気を付けても不具合が入ってしまうものです。

これを可能な限り防ぐため、会社でのソフトウェア開発では何度もテストを実施して不具合を減らそうと努力をします。

例え自分が個人で作るソフトウェアであっても、企業での15年以上のソフトウェア開発経験を活かし、可能な限り不具合が少ないものを開発したいと心掛けています。

そして仮に不具合が発見されたら、可能な限り早くアップデート版をリリースすることが大切だと思います。

3.リアルトレードで3か月回して利益が出るか

システムトレード開発というのは面白いもので、バックテストでは利益が出ても、フォワードテストでは損失になってしまうことが往々にしてあります。

自分が2021年に開発して運用を行った5本のシステムトレードでも、バックテストではプラスでしたが実運用ではそのうち4本がマイナスとなってしまいました。

長期間フォワードテストをすることが理想ですが、そうするといつまで経っても販売できませんので、最低でも3か月は開発者が身銭を切ってリアル口座でのフォワードテストを回すべきだと思います。

この期間に安定的に利益が出て、2にも関連しますが不具合が起きないことを確認すべきだと考えています。

フォワードテストが行われていなかったり、期間が極端に短かったりすると、予期できる大きなリスクを利用者に負わせてしまうことになります。

4.安心して身銭を100万円投入できるか

最後は個人的かつ定性的なこだわりなのですが、自分が販売するロジックに身銭100万円を投じても、自分が安心して運用できるかが、最後の判断ポイントになると考えています。

逆に開発者が100万円すら投じられないロジックを、他人様に販売してはいけないと思います。

以上が自分が考える「販売できるシステムトレード」の条件です。

投資に絶対はありませんが、お金を扱うソフトウェアを開発・販売する以上、少なくとも開発者が見える範囲では努力をして可能な限り真摯であるべきです。

自分の中ではこのような基準を設けているので、年間14本ものシステムトレードを開発しても、新たに販売に繋がるものがゼロとなったのが2021年の振り返りです。

2022年の目標

最後に、2022年の目標です。

目標①「システムトレードの開発」

納得がいくまで開発を続けます。2022年こそ、「オセアニアブラザーズ」に続く販売できるレベルのシステムトレードを開発したいと思います。

目標②「日本株の手法確立」

2つ目は日本株での投資手法を確立することです。

米国株については配当貴族やインデックスなど、経済成長をしている国だからこその投資手法が分かって来ました。

日本は残念ながら大きな経済成長は望めませんが、個別株であれば高配当株やテンバガー狙いなど何かしら通用する投資手法があるのではないかと考えています。

目標③「ロビンスカップで5位になる」

3つ目はロビンスカップに出場し、5位を目指すことを目標にしたいと思います。1年間行われる世界的な大会なので、かなり難しい目標だと思います。

(2022年1月5日訂正・ランキングが公開されるのは5位までらしいので、10位改め5位を目指します😅)

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