2021年2月22日(ネコの日😊)に法人を作り、5回目の決算を迎えました。
第5期の事業年度は2024年9月1日~2025年8月31日です。
コンテンツ
収入・売上
営業利益で主だったものは下記の通りです。
項目 | 金額 |
ソフトウェア販売 | +166,408円 |
業務受託 | +135,810円 |
FX取引 | -2,766,732円 |
ソフトウェア販売
ソフトウェア販売は、ゴゴジャン様を通じてシステムトレードを販売している事業になります。こちらは事業目的の1つである「ソフトウェアの企画、開発、設計、販売及び保守」に該当します。
ソフトウェア | 本数 |
オセアニアブラザーズ | 9本 |
ユーザーの皆さま、ご利用ありがとうございます。
頂いた軍資金を電気代・機材代に回し、引き続き次回作のシステムトレードがリリースできるよう頑張ります。
FX取引
法人の活動は全て「利益を上げるための活動」と見做されるので、個人とは違い国内FX・海外FXとも事業活動として扱われます。こちらは事業目的の「外国為替証拠金取引等の差金決済取引」に該当します。
個人だと海外FXでは総合課税になってしまいますが、法人だと法人税率が適用されるのも大きなメリットです。
また個人では確定損益に課税されますが、法人では評価損益に課税されます。つまり含み益/含み損を加味した額に対して、課税されるという意味です。ロジック上、常に含み損を抱えるリピート系ロジックである、オセアニアブラザーズと法人は相性が良いと思います。
さらに個人では損失を繰り越せるのは分離課税である国内FXのみで、総合課税である海外FXは損失繰り越しが出来ません。法人の場合は繰り越せますので、来期に利益が出たとしても今期の損失を繰り戻して控除することができます。
こちらがオセアニアブラザーズの確定損益です。
2021年3月から動かしている「オセアニアブラザーズ・本線」は期初に1571万円から始めて、1年で伸びて+253万円となりました。
2022年9月の歴史的高値圏で開始した「オセアニアブラザーズ・高値圏」は、201万円から228万円となり+27万円でした。
手法 | 期初 | 期末 | 収支 |
オセアニアブラザーズ・本線 | 15,706,746円 | 18,236,799円 | +2,530,053円 |
オセアニアブラザーズ・高値圏 | 2,005,857円 | 2,279,386円 | +273,529円 |
決算時点ではAUD/NZDが高値圏寄りで含み損を抱えており、評価損益はこちらです。
手法 | 期初 | 期末 | 収支 |
オセアニアブラザーズ・本線 | 14,585,575円 | 13,312,897円 | -1,272,678円 |
オセアニアブラザーズ・高値圏 | 1,901,283円 | 1,784,906円 | -116,377円 |
法人では評価損益に課税されることが、うまく活かされていると思います。
「オセアニアブラザーズ」複利 × リピート = FXで資産運用
支出・経費
支出・経費は151万円でした。主だったものは下記の通りです。
項目 | 金額 |
接待交際費 | -656,836円 |
減価償却費 | -500,000円 |
会議費 | -70,034円 |
旅費交通費 | -19,540円 |
通信費 | -118,343円 |
その他 | -215,659円 |
接待交際費・会議費
接待交際費・会議費は73万円でした。営業活動・情報収集活動による支出です。色々な個人事業主の方や会社員の方と交流し、事業や投資についての情報交換ができました。
支出・法人税等
法人税・住民税及び事業税は70,000円でした。
項目 | 金額 |
都道府県民税(均等割) | -70,000円 |
資産・負債
役員(自分)より、145万円の借入金を作りました。前期からの分も含め、トータルで個人から法人へ1,264万円貸しています。
資本金の300万円と合わせて、FXの証拠金など活動資金になっています。自分との数字だけのやりとりなので節税には繋がりませんが、調整弁として利用できてとても便利です。
全体収支
トータルの収支を見て見ましょう。
項目 | 金額 |
ソフトウェア販売事業 | +166,408円 |
業務受託 | +135,810円 |
外国為替証拠金取引事業 | -2,766,732円 |
経費 | -1,580,412円 |
ここにない細かい数字も含めると総所得金額は-404万円となり、今期は赤字決算のため均等割のみの納税となります。
この赤字は来期にうまく活用したいところです。
節税できたのか?
前期は大幅な節税に繋がりましたが、今期は結構な税額となってしまいました。果たして節税に繋がったのでしょうか?
法人を作らなければ発生しなかった費用もあるので、詳しく見て見ましょう。
売上・ソフトウェア販売
約17万円のソフトウェア販売による売上です。個人事業主の実効税率を33%と仮定すると、約5万円の税金がかかることになります。
法人の実効税率を約22%とすると、4万円で済みます。
売上・FX取引
個人の場合、国内FXの取引は申告分離課税で約20%の税率になりますが、海外FXは雑所得扱いで総合課税となります。
しかも個人は評価損益でなく確定損益に対して課税されますので、リピート系FXの含み損が活用できません。
オセアニアブラザーズ2つを含む現在稼働中のEAの確定損益が+280万円で、税率を33%と仮定すると本来であれば約92万円の税金支払いが必要になったはずです。
法人の場合は法人税率が適用され、何より大きいのが評価損益に対して課税されますので、評価損益がマイナスの場合は税金はかからず、赤字は持ち越すことができます。
経費・通信費
法人契約のfreee会計・freee申告は、法人を作らなければ発生しなかった費用ですので、約7万円のマイナスです。
税金・法人税均等割
法人税均等割は、決算が黒字か赤字かに関わらず必ず払わなければならない税金です。
合計節税額
合計でいくら節税できたかを計算してみます。
項目 | 個人と比較した節税額 |
売上・ソフトウェア販売 | +18,305円 |
売上・業務受託 | +14,939円 |
売上・FX取引 | +4,293,935円 |
経費・通信費 | -72,116円 |
経費・譲渡費用 | +500,000円 |
税金・法人税均等割 | -70,000円 |
その他 | +4,086円 |
こちらの通り469万円の節税に繋がりました。
納付完了
2025年9月12日に納付完了しました。
持っているカードの納税時還元率が全て0.05%になってしまったので、クレジットカード払いでなく銀行振り込みで納付しました。
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