日本が手遅れになる前に!現状を客観視して意識改革



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ごあいさつ

はじめまして、当サイト管理人のハチワレです。

このサイトでは日本の義務教育では全く教えてもらえない、お金に関する知識=マネーリテラシーをまとめていきたいと思います。

巷にあふれている「すぐにLINEに勧誘される怪しいウェブセミナー」や「データに基づかない無責任な謎書籍」のようなスタンスではなく、サラリーマンである自分を実験台にして積み上げたノウハウだけを公開していきたいと思います。

自分の本職は某大手メーカー(外資ではなく日本の会社)で15年戦士のソフトウェアエンジニアです。副業で法人代表と個人事業主をやっています。

トップページに記載されている画像は、自分がゴールにしている不労所得生活に向けたロードマップです。全て達成しているわけではなく、現在は個人事業主をやりつつ「法人設立」の位置にいます。

複利FX」「個人不動産」「法人設立」などのマスは、達成済かつ運用中です。サラリーマンの信用を活かして不動産を持ちつつ、それとは別に現在保有している資産のうち半分ほどを運用に回しています。並行して今後の展開に向けて「単利FX」と「US株配当」を少額で試して実験しているところです。

今後の目標は資産一億円の達成です😎

お金の知識で日本の良さを守ろう

日本は素晴らしい国です。災害は多いですが治安は良く、料理も美味しく、民度も高い。自分は日本が大好きで、日本人であることを誇りに思っています。

でも日本には大きな欠点があります。それは社会に出たら必要となるお金の知識を、学校では一切教わらないということです。

昭和の時代はマネーリテラシーは不要でした。働いたら働いただけ給料が上がり、銀行に貯金しておけば高金利が付いていた時代です。「頑張って働いて貯金すること」が、マネーリテラシーだったとも言えます。

ココに注意

30年前の価値観に、未だに影響されていませんか?

データを使って歴史を振り返ってみましょう。

第二次世界大戦で敗戦後、何もない状態から日本人特有の勤勉さで努力を積み重ねてきた昭和の先輩方は、高度経済成長を達成しアメリカに次ぐ世界第二位のGDPを誇る国へと成長させました。

こちらの表は1989年(平成元年)と2019年(平成30年)の世界時価総額ランキングです。

  1989年 2019年
1 NTT(日本) アップル(米国)
2 日本興銀(日本) アマゾン (米国)
3 住友銀行 (日本) アルファベット (米国)
4 富士銀行 (日本) マイクロソフト (米国)
5 第一勧銀 (日本) フェイスブック (米国)
6 IBM (米国) バークシャー・ハサウェイ(米国)
7 三菱銀行(日本) アリババグループ(中国)
8 エクソン(米国) テンセント・H(中国)
9 東京電力(日本) JPモルガン (米国)
10 ロイヤル・ダッチ・シェル(米国) エクソンモービル (米国)

毎日のニュースでよく聞く米国企業群のGAFAM(Google / Amazon / Facebook / Apple / Microsoft)や、中国企業群のBATH(Baidu / Alibaba / Tencent / Huawei)が、現在のトップ10を独占しています。みなさんの中にも外資系企業にお勤めの方がいらっしゃるかも知れません。

現在GAFAMだBATHだと騒がれているランキングを、30年前は日本の企業がほぼ独占していたのですね。

お金を持たないと蹂躙される

安全で平和な島国で暮らしていると、現実を上手く認識できません。30年前の昔話を根拠に「これからも日本は豊かな国」である気がしてしまいます。

でも事実はそうではありません。変化が緩やかなので気づくのは大変ですが、データで30年を振り返ると明らかです。成長を続けている米国や急成長を遂げた中国に対して、日本は横ばい。相対的に衰退していると理解できます。

ココがポイント

自分達の国が、衰退しているという現実を直視する必要があります。

もちろんお金や時価総額が人生の全てではありません。ですが衣食足りて礼節を知るということわざもあります。

日本人が平和を愛せるのも、マナーが良いのも、他人を思いやれるのも、全ては生活に余裕があることが大前提です。「日本政府はアメリカの言いなりになるな!」「中国人の爆買いはマナーがなってない!」と言えるのは、まだそこまで追い込まれていないからです。

資本主義は残酷です。このまま日本人がお金の勉強をせず日本経済が衰退を続けてしまうと、いつかは外国資本に蹂躙され外国の資本家を豊かにするために労働をする未来が待っています。自国が滅びそうになったら自分の生活や家族を守るため、これまで品性がない国と批判していた外国や、発展途上国と見下していた外国の資本下で働くしかないのです。

いまこそ意識改革を!

「お金は汗水を流し働いて得るものだ」という考え方は、働けば働くほど豊かになれた時代の遺物です。お金を汚いものだと遠ざけず、一緒にお金に関する知識=マネーリテラシーを学んでいきましょう。

何も「銭ゲバ」や「守銭奴」になれという話をしているのではありません。日本人の美徳とされる「平和を愛する」「マナーを守る」「他人を思いやる」など心は維持しつつ、お金を味方につけることで人生に余裕を持ちましょう。

当サイトのタイトルは「お金の仕組みで日本を守ろう」ですが、あなたが守るものは何でも結構です。「家族」でも「趣味の時間」でも「やりたい仕事」でも「野良猫」でも。お金はゴールではなく何かを成し遂げるための「手段」ですので、お金の知識を身に着け、仕組みを構築して、お金を味方につけてください。

勤勉な日本人がお金を味方につけたら、最強だと思っています😎

謝辞

当サイトの記事執筆に当たり、下記のウェブサイトの素材を活用させて頂いております。ありがとうございます。



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