海外業者はキャッシュバックがお得「Taritali」



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海外FXキャッシュバック口座開設ならTariTali(タリタリ)
セルフキャッシュバックならTariTali

今回は海外FX業者ではなく、セルフ・キャッシュバック業者である「Taritali」のレビューです。「タリタリ」と読みます。

セルフ・キャッシュバックとは何かを理解頂くため、ちょっと長くなりますが付随する前提となる情報についてもご説明します。

IBとは

FX系のブログやチャットで「IB」というのを目にしたことはないでしょうか?

IBとは海外FX業者で行われている「お友達紹介キャンペーン」のようなものです。英語では"Introducing Broker"と呼ばれるシステムで、略してIBと呼ばれます。

紹介者は口座開設のバナーをブログに貼って宣伝したり、知り合った人にLINEでリンクを送ったりして、他人にFX業者の口座開設を薦めます。

その後FX口座を開設してもらい取引が行われると、紹介者に取引高に応じた紹介料という形で利益が入るというものです。

一般のアフィリエイトや国内FX業者の「口座開設キャンペーン」は、口座開設時に1回だけ紹介料が貰えるものが多いと思いますが、海外FX業者のIBは開設後もずっと紹介者に利益が入り続けるのが特徴です。

システムトレード開発費の回収方法

少し遠回りな説明になりますがシステムトレードの開発者は、どうにかして開発費を回収しなければいけません。その回収方法についてご説明します。

ちなみに回収した費用はEAの広告宣伝費に回したり、電気代・サーバー代に回したり、現EAや次期EAの実験証拠金にしたりするのが一般的です。システムトレードの開発者は、利用者に先んじて新しいロジックを試したり発見したりするわけですから、書籍代や機材代なども嵩みます。

そんなシステムトレードの開発者が開発費を回収する方法、つまり利益を得る方法は主に2種類あります。

①システムトレード自体を有料で販売する

1つ目はシンプルに、システムトレード自体を有料で販売する方法です。

ゴゴジャンなどの信頼できるサイトでロジックや運用実績を見て、気に入ったものを購入して自分のPCやVPSで動かすスタイルです。

メリット

利用者視点で考えると、メリットは何と言っても一度購入してしまえば自分の好きな口座で利用できることです。当たり前かも知れませんが、とても重要なファクターです。

投資スタイルは人によって異なります。

国内FX業者で税金をセーブしたい方もいれば、海外FX業者で防御力を高めながら資金効率を重視する方もいれば、ハイレバ業者で「脳を焼きたい」人もいるかも知れません。

このような自身の投資スタイルに合わせて好きな口座で動かせるのが、システムトレードを購入する場合の大きなメリットです。

そしてもう1つの大きなメリットが、後述する「セルフ・キャッシュバック」の活用です。

デメリット

逆にデメリットは何でしょうか?

それは証拠金とは別に、購入のための初期資金が必要なことす。仮に3万円のEAがあったら「少なくとも3万円分は動かして、初期資金回収しなければ」と誰もが思います。

そのためバックテストやフォワードテストを参照したり、実際にどのようなロジックで動いているかを調べたり、不明点を質問して確認する方が多いと思います。

システムトレードの販売資格

自分は法律の専門家ではないですが、一般的な法解釈ではシステムトレードの販売は「投資助言・代理業」に当たります。そのため金融庁他に金融商品取引業者としての登録を受けなければいけません。

自分は金融商品取引業者ではないので、ゴゴジャンに35%の代行手数料を払い販売してもらっています。

②利用料を徴収する

2つ目はシステムトレード自体は初期利用料を無料で提供し、利用者が利用する度に料金を徴収する方法です。

この手法で使われるのが、前述のIBと呼ばれるシステムです。メリットとしては、システムトレードの購入代金が必要ないことです。

この手のシステムトレードでは「信頼できるもの」と「怪しいもの」が二極化していますので、見分け方を見ていきましょう。

留意点①口座縛り

1つ目の留意点としては、指定された業者・口座でしか利用できないことが挙げられます。そもそもIBとは紹介者が口座開設をさせると、利用者の取引に応じて利益が入り続ける仕組みでした。

従ってシステムトレードのEAだけ無料で渡して、利用者に他の口座で利用されてしまうと紹介者には利益が入りません。

そのためEA自体に「口座縛り」機能を入れ、申請と異なる口座番号では動かないようにするのが一般的です。EA起動時に口座番号を取得して、登録されているものと異なったらロジックを動かさないという仕組みで実現可能できます。

ちなみにこの「口座縛り」は非常に一般的でシステムトレードの収入源ですので、「信頼できるもの」も「怪しいもの」も両方が該当します。

つまり「口座開設を指示されたから、怪しい」という見分け方はできないということになります。

厳密には「無料」ではない

冒頭で初期利用料は無料で提供すると書きましたが、利用する度に料金を取られていることを意識しましょう。

あなたが払うスプレッドは、後述のセルフ・キャッシュバックによって自分に戻すことができます。それがIBシステムを通じて開発者に流れていると理解しましょう。

開発者は決して無料で提供しているわけではなく、あなたが支払ったスプレッドから一部を料金として徴収しているのです。

あなたがどんなに損をしても、開発者は定期的に収入を得ることができるシステムだと理解しましょう。

留意点②開発者からの距離

次の留意点は、「IBというシステムでは、開発者でない人があなたにシステムトレードを紹介してくる可能性が高い」ということです。IBは利用者の取引に応じて利益が入るとしても1件1件は微々たるものです。そのため利用者を沢山増やして「数で稼ぐ」必要があります。

そのため開発者は知人やネットで集めた人にシステムトレードを広げてもらい、対価として紹介料やIB収益の一部を渡します。そしてその紹介者は・・・と広がっていく、古い言い方だと「マルチ商法」、カッコいい言い方だと「ネットワークビジネス」になるわけです。

どちらも誇大広告を打たなければ、合法です。

合法なのに「留意点」なのはなぜでしょうか?それは「ロジックが分からないから」です

開発者から直接紹介された場合は、ロジックに不明点があれば開発者に聞けばよいでしょう。きっと的確に回答してくれるはずです。

でも開発者から少し離れて、紹介者の紹介者はどうでしょうか?

本当にシステムトレードのリスクを理解して紹介しているでしょうか?開発者から遠くなるほど「良く分からないが、儲かるから広めている」という紹介者も多いのかも知れません。

質問を通じて距離を見極める

開発者からの距離を見極める質問が「開発者のお知り合いの方ですか?」だと、距離が見極められません。

ネットワークビジネスを家系図に見立てたとして、開発者から1親等離れているか、従兄弟ほど離れているか、ほぼ他人なのかを知りたいわけです。

そんなときは質問のやり取りをすることで、見極められることがあります。

「ロジックのこの部分はどうやって動いているのですか?」(理解度を問う)

「最大ドローダウンはどれくらいですか?」(利用歴を問う)

「○○のデータを公開してください」(開発者との親密さを問う)

などです。

情報が出せなかったり、提供までにやたらと時間が掛かったり、こちらの質問に対して見当外れな回答が返ってきたら、紹介者と開発者は遠い親戚くらい離れているのかも知れません。

開発者との距離を見極めた上で、それでも悪質でない方ももちろん存在します。

その方自身は「儲かる手法だし、広めることで自分にも手数料が入るので宣伝している」のだと思います。同時に「分かっているのは現に儲かっていることだけで、細かいリスクは良く分からない」という方も多いでしょう。

もちろん利用者、つまりあなた自身が「儲かるなら構わない」というスタンスの方は、利用しても良いのかも知れません。但し最低限の防衛策を行いリスクを限定することをおススメします。

海外FX業者のゼロカットシステムを前提にして追証を負わないようにしたり、一度に多額の証拠金を入金しないようにしたり、ロット数を最低まで落とすなどが自己防衛策です。

留意点③何で利益を出しているかを見極める

またIBを前提とした悪質なシステムトレードにも注意が必要です。

IBは利用料に応じて利益が入りますので「利用者に損をさせても良いから、どんどん大きなポジションを持って、IB利用料をもらおう」という、悪質なものが結構存在するようです。

自分の経験談

過去の知人に「仮想通貨で、億り人になった!」という方がいました。タワーマンションに住んで、外国車を何台も所有している羽振りの良い人でした。

その方は仮想通貨の取引手法を広めていたのですが、良く聞くとIBでした。

つまり仮想通貨の取引手法自体に優位性があるわけではなく、ネットワークビジネスの収益で「億り人になった!」という訳ですね。

それでも儲けている人に「この手法は儲かる」「俺はこんな良い生活をしている」「一緒にやりましょう」と言われると、一定の説得力があるから不思議です。

一度セミナーを見に行ったのですが、新興宗教みたいに「お金を儲けよう!」と皆で叫んでいましたよ😅とても異様な光景でした。

ご老人が多かったのがいたたまれなかったです。マネーリテラシーが低い情報弱者は、容易にカモになるわけですね。

自分はその話を聞いて「今からネットワークビジネスを始めても、儲かる気がしない」「そもそもネットワークビジネスをやりたくないし、人を騙したくない」「というか、この集団とあなたの存在自体が胡散臭い」という理由で、それ以来その知人とは会わなくなりました。

IBを前提としたネットワークビジネスが収益源のシステムトレードを、全否定しているわけではありません。

この手の手法は不透明・悪質なものが多いので「動作ロジックや、リスクが不透明」「なぜ儲けているか、良く分からない」なものは避けましょう。

「儲かるなら構わない」という利用者も、「本当に手法で儲けているか」を確認するようにしましょう。バックテストもフォワードテストもドローダウンも公開しないようなロジックは、自分の昔の知人のようにネットワークビジネスで儲けているだけかも知れません。

「ネットワークビジネスでも、儲かるなら構わない」としても、これから利用を始めるあなたには、もしくはこれからの相場には再現性がないかも知れません。

セルフ・キャッシュバックとは

前置きがとても長くなりましたが、ここからがこのページの本題「セルフ・キャッシュバックとは何か?」です。

セルフ・キャッシュバックとは、前述IBのシステムを自分自身を対象として行うことを指します。つまり自分がトレードをする度に、自分に利益が入るという仕組みです。

「1. システムトレード自体を有料で販売する」タイプとはとても相性が良く、少額ですが長期に渡って安定した収入が得られます。感覚としてはFX業者に払ったスプレッドが、ちょっと返ってくるようなイメージです。

ですがIB業者は「自分自身を対象としたIB行為」を禁止しています。

そこで自分とIB業者の間に「セルフ・キャッシュバック業者」に入ってもらうことにより、業者経由で自分自身をIB業者に紹介して、業者からIB利用料の一部をもらうという形になります。

セルフ・キャッシュバック業者「TariTali」

海外FX業者と同様に、セルフ・キャッシュバック業者もいくつか存在します。自分のおススメは「TariTali」です。

メリット①還元率

セルフ・キャッシュバック業者の収益源はIB利用料の一部を「中抜きすること」です。FX業者から受け取ったIB利用料をどれだけ顧客に還元するかの「還元率」が、業者を選定する上での1つの基準になります。

具体的にTitan FXのブレード口座利用する場合を見てみましょう。下記がTitan FXに「他人を紹介した場合」の、1lot当たりのIB利用料です。

月間の取引量が低いティア1の状態では、1lot往復当たり1ドルが還ってくることが分かります。これが中抜き手数料なしのレートになります。

一方TaliTariを利用時の還元額は1.4025ドルです。おかしいですね🤔中抜きどころか増えてしまいました。

これはつまり、TaliTariが多くのユーザーを抱えており「ティア3である」と推察されます。このように多くのユーザーを集め、まとめてIB利用料を引っ張ってきてくれるので、1ユーザーでは到底実現できないような額が還元されるという訳です。

ティア3では1.5ドル、そのうち1.4025ドルがユーザーに返ってくるわけですから、TariTaliは0.0975ドルしか中抜きしていないわけです。還元率は驚異の93.5%です。

他の業者についてもまとめてみました。

業者 口座 本来のIB利用料 TariTali経由のIB利用料 還元率

Titan FX

ブレード

1.5ドル ※ティア3で換算

1.4025ドル 93.5%
axiory ナノ 2ドル 1.7ドル 85%
XM ゼロ

5ドル ※SILVERで換算

4.25ドル 85%

IBプログラムにはランクがあって利用料が変わるので、数字として近しいものを選んだ還元率になります。

どの業者も85%を超えており、とても善良な還元率だと思います。当然ですが、そもそもIB利用料が高い、つまり広告宣伝にお金を掛けているXMでは、TariTali経由でも利用料が高いようです。

メリット②最低出金額の低さ

TariTaliを利用するもう1つのメリットは、1,500円から出金できることです。

他のセルフ・キャッシュバック業者が5,000円以上としている設定を、わずか1,500円で出金可能になります。これを取引の証拠金に回したりすれば、資金効率が上がることでしょう。

そもそも出金とは、業者からすると「銀行振込手数料の負担」になるわけです。TariTaliは細かい出金を許していることからも、善良な業者だと思われます。

85%以上の還元率を提供して、振込手数料も細目に負担して、会社として本当にやっていけるのか心配になるくらいの善良振りです😅

留意点

TariTaliを利用する唯一の注意点は、FX業者側の入金ボーナスが無くなることです。

例えばXMスタンダード口座は「入金ボーナスの多さ」で知られており、例えば5万円入金したら5万円分のクレジットが付いて、合計10万円相当の証拠金で取引ができます。

このボーナスがセルフ・キャッシュバック業者を挟むと、もらえなくなりますので注意しましょう。ちなみにこれはTariTaliに限ったことではなく、どのセルフ・キャッシュバック業者を使っても同じです。

入金ボーナスとIB利用料を比較すると、やはり入金ボーナスをもらった方がお得なケースが多いと思います。

逆に税金をセーブできるXMゼロ口座や、axioryやTitan FXなど、そもそもボーナスがもらえない口座や業者であれば、セルフ・キャッシュバック業者を使わない手はないと思います。



オセアニアブラザーズ

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2021年2月5日

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