投資結果

決算報告2024年

このページは約5分で読めます

2021年2月22日(ネコの日😊)に法人を作り、4回目の決算を迎えました。

第4期の事業年度は2023年9月1日~2024年8月31日です。

収入・売上

営業利益で主だったものは下記の通りです。

項目 金額
ソフトウェア販売 +414,563円
FX取引 +2,507,452円

ソフトウェア販売

ソフトウェア販売は、ゴゴジャン様を通じてシステムトレードを販売している事業になります。こちらは事業目的の1つである「ソフトウェアの企画、開発、設計、販売及び保守」に該当します。

ソフトウェア 本数
オセアニアブラザーズ 21本

ユーザーの皆さま、ご利用ありがとうございます。

ロジックは無相関の方が安定するので、頂いた軍資金を電気代・機材代に回し、引き続き3つ目のシステムトレードがリリースできるよう頑張ります。

FX取引

法人の活動は全て「利益を上げるための活動」と見做されるので、個人とは違い国内FX・海外FXとも事業活動として扱われます。こちらは事業目的の「外国為替証拠金取引等の差金決済取引」に該当します。

個人だと海外FXでは総合課税になってしまいますが、法人だと法人税率が適用されるのも大きなメリットです。

また個人では確定損益に課税されますが、法人では評価損益に課税されます。つまり含み益/含み損を加味した額に対して、課税されるという意味です。ロジック上、常に含み損を抱えるリピート系と法人は相性が良いと思います。

さらに個人では損失を繰り越せるのは分離課税である国内FXのみで、総合課税である海外FXは損失繰り越しが出来ません。法人の場合は繰り越せますので、来期に利益が出たとしても今期の損失を繰り戻して控除することができます。

手法 期初・評価損益 期末・評価損益 収支
オセアニアブラザーズ・本線 12,060,719円 14,585,575円 +3,324,856円
オセアニアブラザーズ・高値圏 1,554,341円 1,901,283円 +346,942円
ゴートゥーエブリデイ 1,033,186円 432,016円 -601,170円
WC 2024 5,000$ 3,306.57$ -1,693.43$
WC 2023 5,237.46$ 4647.74$ -735.16$
その他 -   -315,680円

2021年3月から動かしている「オセアニアブラザーズ・本線」は期初に1200万円から始めて、1年で伸びて+332万円となりました。

2022年9月の歴史的高値圏で開始した「オセアニアブラザーズ・高値圏」は、155万円から190万円となり+35万円でした。

「ゴートゥーエブリデイ」は全体的な円高に巻き込まれてしまい、-60万円でした。

ロビンスカップのWorld Cupは1月始まりで12月終わりです。昨年の9月以降と今年の1月以降を記載しています。

 | GogoJungle
「オセアニアブラザーズ」複利 × リピート = FXで資産運用

支出・経費

支出・経費は151万円でした。主だったものは下記の通りです。

項目 金額
接待交際費 -649,335円
減価償却費 -500,000円
寄付金 -100,000円
会議費 -93,931円
通信費 -105,514円
旅費交通費 -40,040円
その他 -20,683円

接待交際費・会議費

接待交際費・会議費は74万円でした。営業活動・情報収集活動による支出です。色々な個人事業主の方や会社員の方と交流し、事業や投資についての情報交換ができました。

寄付金

個人の寄付では、ふるさと納税・公益社団法人・認定NPO法人など以外への寄付は、税額控除を受けることができません。

法人ではこれら以外に一般の寄付金が、一定限度まで損金に算入できます。

一般寄付金

資本金額 ×(当期月数 ÷ 12)×(2.5 ÷ 1,000)= a

所得金額 ×(2.5 ÷ 1,000)= b

(a + b)× 0.25 = 損金算入限度額

上記が一般寄付金の損金算入限度額です。法人から認定NPO法人に対しては、一般寄付金とは別に下記の特別損金算入限度額が利用できます。

特別損金算入限度額

資本金額 ×(当期月数 ÷ 12)×(3.75 ÷ 1,000)= a

所得金額 ×(6.25 ÷ 1,000)= b

(a + b)× 0.5 = 損金算入限度額

この制度を利用して、年始の能登半島地震の災害支援になればと日本赤十字社に10万円の寄付をさせて頂きました。

法人だと一般の寄付ができるのは大きなメリットではありますが、節税面から考えると個人の「ふるさと納税」の方が使い勝手が良い気がします。

支出・法人税等

法人税・住民税及び事業税は352,600円でした。

項目 金額
法人税 -190,200円
地方法人税 -19,500円
事業税 -44,300円
特別法人事業税 -16,300円
都道府県民税(法人税割) -12,300円
都道府県民税(均等割) -70,000円

既に81万円ほど中間納付していますので、差額が還付されます😂

資産・負債

役員(自分)より、210万円の借入金を作りました。前期からの分も含め、トータルで個人から法人へ1,119万円貸しています。

資本金の300万円と合わせて、FXの証拠金など活動資金になっています。自分との数字だけのやりとりなので節税には繋がりませんが、調整弁として利用できてとても便利です。

全体収支

トータルの収支を見て見ましょう。

項目 金額
ソフトウェア販売事業 +414,563円
外国為替証拠金取引事業 +2,507,452円
経費 -1,509,503円

ここにない細かい数字も含めると総所得金額は+127万円となり、法人税等が35万円であることを考えると、実行税率は27.79%となります。

節税できたのか?

前期は大幅な節税に繋がりましたが、今期は結構な税額となってしまいました。果たして節税に繋がったのでしょうか?

法人を作らなければ発生しなかった費用もあるので、詳しく見て見ましょう。

売上・ソフトウェア販売

41万円のソフトウェア販売による売上です。個人事業主の実効税率を30%と仮定すると、12万円の税金がかかることになります。

法人の実効税率では11万円で済みます。

売上・FX取引

個人の場合、国内FXの取引は申告分離課税で約20%の税率になりますが、海外FXは雑所得扱いで総合課税となります。

しかも個人は評価損益でなく確定損益に対して課税されますので、リピート系FXの含み損が活用できません。

確定損益が+402万円で、税率を30%と仮定すると本来であれば約121万円の税金支払いが必要になったはずです。

手法 期初・確定損益 期末・確定損益 収支
オセアニアブラザーズ・本線 12,060,719円 15,706,746円 +3,656,891円
オセアニアブラザーズ・高値圏 1,554,341円 2,005,857円 +366,799円

法人の場合は法人税率が適用され、何より大きいのが評価損益に対して課税されますので、評価損益367万円に対して実効税率が適用され、102万円で済みます。

差額の19万円が節税に繋がりました。

経費・通信費

法人契約のfreee会計・freee申告は、法人を作らなければ発生しなかった費用ですので、約5万円のマイナスです。

税金・法人税均等割

法人税均等割は、決算が黒字か赤字かに関わらず必ず払わなければならない税金です。

合計節税額

合計でいくら節税できたかを計算してみます。

項目 個人と比較した節税額
売上・ソフトウェア販売 +9,173円
売上・FX取引 +186,811円
経費・通信費 -53,416円
経費・譲渡費用 +500,000円
税金・法人税均等割 -70,000円

こちらの通り57万円の節税に繋がりました。

この数字はかなり単純計算した形で、実際にはFX取引の利益がプラスされることで個人側の税率が30%では済まなくなるので、もっと節税できていることになります。

今期の目標の振り返りと来期の目標

目標は1つ設定していました。5つほどロジックを開発していたいのですが、発売レベルには至らず達成することができませんでした。

 | GogoJungle
「ゴートゥーエブリデイ」仲値 × テクニカル = 目標年利40%

来期の事業年度は2024年9月1日~2025年8月31日、つまりもう始まっています。目標は引き続き1つです。

目標「ソフトウェア商品 第3弾リリース」

来期も同じ目標にしたいと思います。

オセアニアブラザーズ、ゴートゥーエブリデイに加えて第3弾をリリースして、ポートフォリオを組んで運用できるようにしたいと思います。

オセアニアブラザーズ

続きを見る

ゴートゥーエブリデイ

続きを見る

レバ規制なし!海外FX業者レビュー「Titan FX」

続きを見る

海外業者はキャッシュバックがお得「Taritali」

続きを見る

-投資結果

© 2024 お金の仕組みで日本を守ろう